肺MAC症 おはよう日本で紹介

肺MAC症は、細菌による肺の感染症。
中高年の女性に多いそうだ。

その原因は、浴室が主な感染源になっている可能性が高いとのこと。


～～　以下、熊本日日新聞社　医療QQより、抜粋　～～

肺ＭＡＣ症は結核菌の仲間の細菌による肺の慢性感染症で、しつこいせきやたんが続く。結核と違って、人から人には感染しない。抗生物質が効きにくい上、菌のすむ環境から繰り返し感染するため、完治は難しい。

　欧米では１９８０年代後半から増加。日本でもなぜか近年、持病のない中高年女性を中心に急増しており、新規患者は年間８千～１万人に上るとみられている。

　感染経路も分かっていない。そこで西内さんらは、肺ＭＡＣ症の患者２９人の自宅浴室から、水やヌルヌルした汚れを集め、肺ＭＡＣ症の病原菌がいるかどうかを調べた。

　その結果、約半数に当たる１５人の自宅浴室で肺ＭＡＣ症の原因となるアビウム菌とイントラセルラーレ菌を発見。うち７人で、感染している菌と浴室の菌が遺伝子レベルで一致した。

　これらの菌の発見場所で最も多かったのは、浴槽内にあり、お湯を循環させる「追いだき口」。浴槽にためた水、浴室の排水口、シャワーヘッドの表面や内側でも菌が見つかり、浴室が感染源になっている可能性が高いことが明らかになった。

　西内さんは「阪神大震災以降、地震に備え、水を浴槽にためる人が増えたが、少なくとも肺ＭＡＣ症の患者さんはしない方がいい。浴室を掃除するときは、マスクをした方がいいかもしれない」と語る。菌は乾燥に弱いため、浴室を乾燥させるのもお勧めだという。


～～ここまで～～


ああ～～怖い！！

私、いつもお洗濯にお風呂の残り湯を使っているんです。
つまり、翌朝まで、お風呂のお湯をそのままためた状態にしているんですよ。

菌がその間に増えているのかと思うと、ゾっとします(;´Д`)

残り湯洗濯、やめたほうが良いのかしら。

タグ：肺MAC症